特集・読み物

スタッフ便り|誰かの幸せを願う気持ち

2026.5.15


「これ、みなさんにも」

 

 

そう言って、いつもお店に来てくださるゲスト様が、
そっと差し出してくださったのは、小さなお守りでした。

先日、東京の 小網神社 へお参りに行かれたそうで、
旅先で私たちスタッフの分まで選んできてくださいました。


「お守りって、持っている本人だけじゃなくて、
その周りの人たちも一緒に守ってくれるらしいですよ」


そう教えていただきながら、
みんなで小さなお守りを手に取りました。

お守りというと、
“自分の願い事”のイメージがありましたが、

誰かの健康や幸せ、
無事を願って贈るものでもあるのですね。

旅先で、
「この人に」
と思い浮かべながら選んでくださったこと。

その気持ちがとても嬉しくて、
心がじんわり温かくなりました。

「誰かに何かを贈ること」や、
「誰かにごちそうすること」は、
巡り巡って、
自分の運気や心の豊かさにもつながる。
以前、そんなお話を聞いたことがあります。

もちろん、
見返りのためではなく、

「喜んでくれたら嬉しいな」

そんな気持ちで渡したもの。

でも不思議と、
誰かを想って動いた気持ちは、
めぐりめぐって、
また別のやさしさになって
返ってくるような気がします。

私たちもギフトショップという仕事を通して、
日々たくさんの“贈る気持ち”に触れています。

「ありがとう」
「元気でいてね」
「身体に気をつけてね」

贈りものには、
言葉にしきれない想いが、
そっと込められている気がします。

今回いただいた小さなお守りにも、
そんなやさしい循環のようなものを感じました。
 

誰かの幸せを願うこと。

そして、誰かに想っていただけること。

そのあたたかさに触れた、
ある日の出来事でした。

 

※ 小網神社 は、
東京・日本橋の路地裏に静かに佇む、小さな神社です。

“強運厄除”や“金運”の神社として知られ、
平日でも参拝の列ができることがあるそうです。

第二次世界大戦の際には、
この神社のお守りを持って出征した兵士が全員生還した、
という言い伝えも残っているのだとか。

境内には「銭洗い弁天」もあり、
お金を清めながら、
これからのご縁や巡りを願う人も多いそうです。

2026/05/16 読み物
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