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小山田さんが数十年間続けている「書くこと」の話

2025.01.07更新

今週でアニーでのお仕事が26年目を迎える
春日店の母のような存在、小山田さん。
普段からメモ・記録を残すのが上手と言われている小山田さんに
「書くこと」について伺ってみました。


小山田さんにとって「書くこと」とは?
メモは、今や私の生活の一部です。
思考を整理するための大切な相棒であり、日々の仕事や学びを支えてくれる存在です。

どのようにメモを取っていますか?
仕事や趣味に関するひらめきや参考になりそうな情報に出会った時、すぐにメモを取るか、スマホで写真を撮ります。
写メも一種のメモのようなものですね。
その日に感じたことやできごとを3行ほどの小さな空間に埋めていく。
心が感じたその日に書くことにより、あとで見返してもありありと思い出せるんです。
それが、後にアルバムの写真を見るように記憶が蘇ってくる。しかも、小さな感動や小さな幸せに気付けるようになりました。

長く続けられる秘訣はなんですか?
真っ白な自由な空間に何でもいいから書いてみる。自分の好きな漢字は何だろう?どうして私はりんごが好きなんだろう?
行ってみたい国のこと、今日起きた嫌な事、、、など落書きのようなものでも良いんです。

 


日々の業務や学習にはどんな影響を与えていますか?
仕事がらメモは必須ですね。一日単位、週単位、月単位でする仕事があるので
メモを取ることで整理し易いことと、スタッフ間で共有し易かったりと、役立てています。


あなたにとって書くことの魅力を教えてください。
ペン1本とノート1冊さえあれば、あとはあなたの自由な世界が広がります。
紙には自由度があり自分の思うままに描けるし、何よりも一ページ全体が目に入るので、全体像をつかみやすいんです。
また、書くことで、記憶や理解が深まることを実感しています。
手で書くと、体が情報を覚えるという感覚があるんです。パソコンで文字を入力するのは便利ですが、書くことにはもっと直接的な学習効果があるように感じます。

自由に思いを描けるその場所に、私は日々のインスピレーションを記していきます。
それが、私の仕事を支え、成長を促してくれるからです。

 

たまには、好きなようにイラストを描いて記録を残しているそうです。絵本の読んでいるようでほっこりしますね。
このように思い出の写真を貼ったノートも見せていただきました。より楽しいと思えるかたちに残せると嬉しいものですね。
2025/01/08 読み物
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